おはようございます。ちたるです。
今朝は、
ちたる出版を決めた理由。【3】Kindleで出版することを甘く考えていた
というお話をします。
Kindleでしか読めない自分で作った本たちを沢山公開して、
✅電子書籍の良さを広めたい
✅電子書籍の幅を広げる
などを目的として、毎週金曜日に本を出版していくことを決めました。
正直、上手くいくか分かりません。
今はお金ばかりかかっていて、プラスなことはなにもないです。笑
でも、ときめくを感じるのでやってみることに決めました。
「どうして出版を決めたのか」を分割しての投稿にはなりますが、
お話できればと思い、書いています。
今日で3日目!
紙の本とKindle本ができる流れ
昔から、「本を出版したい」という想いがふんわりとあったので、本が販売されるまでを調べたことがあります。
ざっくり話すとこんな感じです。
しかし、ここ最近の活字離れによる出版業界の業績悪化もあって本は売れなくなっています。
続いて、本ができるまでの流れはこんなこんな感じです。
✅本ができるまで
1.著者が原稿を書く
2.出版社が企画営業などを行う
3.カバーや本をデザインするデザイナーさん、文章の間違いや事実関係をチェックする校正校閲さんにお願いする
4.製紙屋、印刷会社、製本会社と出版社が相談して印刷、製本をする
5.在庫の管理や返品を破棄する倉庫会社にお願いする
6.出版社と書店をつなぐ流通会社にお願いする
7.取次から本を売る書店へ送る
→Amazonの場合は、出版社からAmazonに送る場合もあれば、取次から送る場合もある
これらの工程を経て、ようやく1冊の本ができあがります。
関わる人が多い分、時間とコストがかかります。
最後に、Kindleの本ができるまでの工程です。
✅Kindle本ができるまで
1.原稿を書く(今回は自分)
2.読みやすいように校正・リライトをお願いする
3.表紙制作をお願いする
4.Kindleプレビューでチェックする
5.KDPで、本の詳細を入力して審査を通るまで待つ
6.Amazonにて発売
紙の本ができあがるまでの過程と比べたら難易度はぐっと低いです。
なので、正直言って甘く考えていました。
苦労した、失敗したこと
原稿自体はすぐに数日で書き終わりました。
苦労した、失敗したと感じることをお話します。
はじめてのココナラに苦労した
はじめて、ココナラを利用しました。
仕事の進め方が全く分からず、校正・リライトをお願いした人と表紙デザイナーの方にはきっとご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
実は、表紙の依頼の時に、どこまで要望を出していいのか分からずモヤモヤが残るまま納品してもらいました。
これが大失敗でした。
「あれ?ここの部分気になるなぁ、でも細かすぎることだしまあいいか!」と思ってそのままにしました。
改めて表紙をみたら、とてつもなく物足りなく感じたので、結局自分で作り直しました。
ちなみに、プロクリエイトを使いました。
表紙作りはなによりも大切で、プロに頼むのがいいと多くのKindle出版に関する本に書かれていますが、わたしは自分でこだわって作るほうがいいと感じました。
それは、わたしが絵を描いたり、デザインが好きで、美術館へもよく行くので、表紙作りに抵抗がないからです。
むしろ楽しい!
苦手な人はプロに頼むほうがいいと思います。
わたしは校正・リライトは絶対にお願いしていくと決めました。
その分、表紙は自分で作っていく予定です。
SEO、マーケティング調査が時間かかる
正直、1番苦労しています。
似たような本はあるか?その表紙、内容、タイトル、サブタイトル、カテゴリは?
などを研究・分析していきます。
コツを掴めば簡単と言われますが、まずそのコツが分かりません。
今もまだまだ勉強中。
とりあえず出版していくことが今の目標です。
SNSを育てていなかった
紙の本の営業は出版社の営業部がやりますが、Kindle出版は全部自分でやります。
どこで宣伝する?→SNSしかありませんよね。
まぁここに関してはこれから一緒に育てていけばいいと思っています。
まとめ
このように簡単だろうと思っていたKindle出版は、自分が思ってたよりも難しいことを知りました。
でも数をこなせば絶対に手慣れていきます。
今しか味わえないこの苦しみをとことん味わおうと思います。
ではでは~ばいちゅん!
ー
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✅出版業界の仕組み
1.出版社が本を作る。
2.できた本は「出版取次」と呼ばれる流通業者に届く
3.取次が「あの店にはこれくらい」と過去のデータを元に書店に本を送る
4.書店から注文を取る場合もあるが、新刊は取次が仕入れる