
2.紫外線の対策と肌の老化
しわやくすみの多い、老いが見えてしまうお肌には、誰でもなりたくないですよね。
そのためには、普段から紫外線対策をきちんとしておくこと。
紫外線対策は、春や秋といった、太陽の光が強くなさそうなシーズンでも、必ずやっておくべきです。
特に、春から夏への変わり目は、紫外線が強くなっていきますので、対策が必須ですよ。
紫外線の作用を抑えるためにどういうことをすれば良いのか、正しい知識を持った上で行動していきましょう。
海水浴やキャンプ、屋外スポーツなどで長い時間、
日光を浴びる時には誰でもしっかりと対策を取りますよね。
ですが、1日のうち、少ししか屋外で活動をしない方は、
紫外線対策をおろそかにしてしまいがち。
丸1日家の中にいる日や、外に出る時間がごくわずかな時でも、
紫外線対策はしておいたほうがお肌のためです。
肌が紫外線を受けるままにして放置していると、
徐々に皮膚の老化が目立つようになっていきます。
皮膚の保湿力を保ち、外部からの刺激物や乾燥、汚れからお肌をガードしているのは、
皮脂膜や、角質層といった皮膚の一番表面の層です。
お肌の細胞が正常に代謝しなくなったり、乾燥や化膿で肌トラブルが起きたりする背景には、紫外線によるお肌の表層へのダメージがあります。
その結果、乾燥やシミのほかに、シワやニキビ、たるみといった症状の原因になり、この繰り返しでお肌の老化が進んでいってしまいます。
一般的な対策として、紫外線を浴びる時間を少なくすることはもちろんですが、
UVカット加工が施されている帽子やサングラスを使ったり、日焼け止めクリームを肌に塗ったりすると、効果的。
基本的なことですが、小さなケアの積み重ねが、あなたのお肌を守ることにつながります。