【1】生活習慣病の種類


生活習慣病の種類


 生活習慣病の種類はいろいろとあります。

 生活習慣病はその名前から見てわかるとおり、生活習慣が乱れていることが原因で起きる病気のことをいいます。生活習慣病といっても、さまざまな病気をあげることができます。

 まず一つ目の生活習慣病として有名なのは、糖尿病です。糖尿病はカロリーの高い食べ物を日常的に食べていたり、運動習慣がなかったり、仕事などの心理的ストレスが原因でかかるとされています。

 高脂血症も生活習慣病です。こちらもコレステロールが高い食べ物や中性脂肪が多い食べ物をよく食べることで、血液中の脂質が増え、それが原因で起きる生活習慣病です。

 また、高血圧症も生活習慣病です。名前から分かる通り、血圧が高い状態ですが、遺伝も関係している場合もありますが、肥満などが原因で起こります。

 さらに、メタボリックシンドロームも生活習慣病です。肥満症ともいわれていて、脂肪が多く、体重が標準よりも重い状態のことをいいます。メタボリックシンドロームはさまざまな病気の引き金になる可能性もあるので注意が必要です。

 そして三大生活習慣病といわれているがんも忘れてはいけません。脳卒中、心筋梗塞などもあげられます。

 このように生活習慣病の種類はいろいろあり、原因は日々の生活習慣の不摂生や食事の偏食が原因であるといわれています。

 まずは自分の食生活を見直すことで生活習慣病を防いだり、改善できます。しかし自覚症状がないうちに、生活習慣病にかかっているという人が大半なのが現実です。