おはようございます、ちたるです。
約1ヶ月ぶりのブログ更新になります。
なんやかんやで2月は忙しかったですが、今月は少し落ち着きそうです。
先日、友人と話しているときに
「どうして悩まずにいられるの?」と聞かれました。
わたしは全く悩まないとは言い切れませんが、他の人と比べて悩むことは少ないです。
どうして悩まないんだろう?と自分を振り返ったときに、きっかけになった本があったことに気づきました。
というわけで、今朝は
さまざまな視点から物事を考えるコツ
というお話をしたいです!
絵と文で楽しく学ぶ 大人と子どもの現象学
きっかけの本はこちら。
2015年に出版された本です。
現象学について分かりやすく書かれています。
Unlimited会員ならば無料で読めます。
この本の中に、分かりやすい一例がありました。
机の上にいちごのショートケーキがあります。
あなたはそれを見てどう思いますか?
「はぁ……それがなに?」
と思う方がほとんどだと思いますが、考えてみてください。
ちなみにわたしはショートケーキ好きなので嬉しい気持ちになります。
では自分以外の人が見たらどう思うでしょうか。
「自分もショートケーキが好きだから嬉しい!」
というわたしと同じ意見の人もいれば、違う意見の人もたくさんいます。
「ショートケーキよりもチョコケーキがいいな」
「昨日食べたから今日は食べたくならない」
「アレルギーがあるから食べられない」
「そもそも甘いもの好きじゃない」
子供の目線の高さから見ると、さらに意見が増えます。
子供から見たらきっと大きいケーキに見えるはずです。
あなたにも、子供のときによく食べていたものを大人になってみたら小さく感じる経験はありませんか?
公園のブランコでも同じことがいえますよね。
このように、机の上にいちごのショートケーキがあるだけで、
人間の数だけ意見があるということです。
これってすべてにいえることだと思うんです。
自分が悩んでいること、気にしていること、悔やんでいることは
他人からみたら
「どうでもいい」
「自分もその気持ち分かる」
「自分も同じ経験したことあるからアドバイスできる」
もしあなたが失敗したとき、
「それは失敗だ」と思う人もいれば、
「そんなの失敗のうちに入らないよ」と思う人もいます。
つまり
悩まずにいられるコツは、
「自分以外の視点を持つ」ということです。
私はすべてが正しくて、すべてが間違っていると常に頭にあります。
このブログを書いていることが正しいともいえるし、間違ってるともいえます。
じゃあ自分が何を信じて生きていくかが重要だと思っています。
というちょっと哲学チックな話になりました。
この本面白いので興味ある人は読んでみて下さい。
では〜